私だけのヒツジ(執事)
お、襲われる?


いや、私がオッケーなら合意!?
犯罪じゃないよね??

っつーか、私の発想って・・・ヘン!?



「随分、余裕だな・・・?」



キャ―――ッ、史也さんが、ふ、史也さんがっ!!
獰猛な顔付きで私の事、見てるっ!!


まるで・・・オオカミ。


・・・って事は、私がヒツジ??


ヒツジなの!?
私が―――っ!?





そうして、か弱い仔ヒツジはオオカミに美味しく食べられました、とさ。



[おしまい]

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