私だけのヒツジ(執事)
それは人生に於いても同じだと思う。


決して譲(ゆず)れないもの。

護(まも)らなくてはならないもの。




俺の場合
それは全てミコト様に通じる。



俺にとって絶対的な存在。
主(あるじ)である“小山内ミコト”。


そして、それは
ミコト様に関わる全てのもの――

小山内ファミリーをも護る事である。



一族の為なら俺は・・・


死んでも構わないと思っている。



いや

死ねる。


喜んで・・・♪

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