大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
「そんなんな!大切にしたい
人がみんないなくなってから
じゃ遅いねん!
せっかく、愛梨チャンが
お前を好きでいてくれて
両想いやのに…怖いとか
言ってる場合ちゃう!!
後から、愛梨チャンが
おらんなってから後悔しても
遅いんやぞ!?」
おらんくなる??
なに言ってんや?
「だから、お前…
分かったから落ち着けって。」
え?東藤の心が動きかけてる?
でも、華奈が言うんと
この…雄一が言うんじゃ
全然ちゃうか。
ふぅん?意外と良い仕事
するやん、こいつ。
「俺だって、親父と母さんが
死んで…苦しくて、後悔して…
でも頑張ってんねやで?!
そりゃ、いつもはアホに
見えるだけかもやけどさ。」
グズっと涙をすする雄一。
こいつも、そんな過去
あったんか。
あ…でもこれで完璧やん。
雄一は根拠を持って喋ってる。
それを乗り越えれてる奴に
言われるとやっぱ説得力あるやん?
「お前…、両親離婚や
なかったんか…?それで、
どっちもお前を引き取りたがら
んから、おばあちゃんの家に
…って。」
東藤、知らんかったんかい!
って、ほんますげーな。
誰にも言わんと、
気付かれんと……
「あぁ。嘘ついてて
悪かったな…。」
「なに言うてんねん、お前…
ほんまアホやな!!
1人で悩んで…
ツラかったやろ。…バーカ」
おおっと、男の友情を
見せつけられてるわ。
華奈、出る幕無いね~(笑)
まぁ、なんとかなりそう?
グッジョブ、雄一
「ほんまは、さ…
俺の親同時に交通事故でさ…
急にっ…いな゛っ…」
あー泣くな、泣くな。
華奈チャンまで貰い泣き
しちゃうだろ!
少なからず華奈も分かるしな…
とにかく!雄一も、
思わぬ所で良かったね!!
ちょっと尊敬するよっ。
ちょっとだけな!
さーて…。
かなり遠くでコレを目の当たり
にしちゃってる愛梨を
華奈は見ちゃったんだな☆
愛梨、待っとけよ!