大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
「まぁ…なんか色々あったし、
大切にしようと思える人を
作れるように努力しようと
思う…/」
なーにを恥ずかしそうに
言うてんや、コイツは(笑)
ここで『愛梨を大切にしよう
と思う』とか言うたら
完璧やのに…。
まだ、壁あんの?
…あっ、そっか。
愛梨には過去の話
伝えへんと何も始まらんねや!
あーもーめんどい。
もう愛梨は知らなくても
よくね?
チラッと愛梨を見ると
ぼ~っと空を見上げていた。
…ダメか。
「いや…一応お前に
言ったんやけど…。
なんなん?その顔こえーし。」
「えっ、あ…ごめん」
返事せんと物思いに
ふけっとったわ(・・;)
「いや、いーけど…つーか
お前キメェんだよ!
早く泣き止みやがれっ
恥ずかしいんじゃ!!」
ガシャッと、雄一を蹴る東藤。
「…っるせーよ」
まぁ…確かにさっきから
「中島泣いてるよ?」
「なにあれ、怖いんやけど…
しかも教室でとかウケる(笑)」
「え、誰が泣かしたん?
真宮さん??瞬くんが
そんなことするハズないし…」
「えー、中島可哀想っ!」
「てゆーか、泣き顔も
カッコいいし私じゃ
慰められへんかなぁ?」
なーんて声が聞こえてるん
やけどね。
雄一って意外と人気ある??
「つーかさ、んなこと言って
東藤、昨日さぁ…」
「あー、バカ!!
てめっ////アホか真宮っ!」
アホー?
「ふぅん?結構な態度やん??
あんなぁ雄一。
昨日、東藤もなー…」
「ちょっ、マジで
ごめんなさい!
すいませんでしたっ!!」
??って顔の雄一。
「言わへんわ。
…意地っ張りやな、東藤は♪」
「はぁ?」
「なになに?!
何の話なん?」
「雄一には内緒~(^^)」
「そんなんセコいわ!
俺にも教えてやー(´Δ`)」
「…てめーはマジで
知らなくていい。」
東藤、必死だし(笑)