大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?




「まぁ…なんか色々あったし、


大切にしようと思える人を



作れるように努力しようと



思う…/」



なーにを恥ずかしそうに



言うてんや、コイツは(笑)



ここで『愛梨を大切にしよう



と思う』とか言うたら



完璧やのに…。



まだ、壁あんの?



…あっ、そっか。



愛梨には過去の話



伝えへんと何も始まらんねや!


あーもーめんどい。



もう愛梨は知らなくても



よくね?



チラッと愛梨を見ると



ぼ~っと空を見上げていた。



…ダメか。



「いや…一応お前に



言ったんやけど…。



なんなん?その顔こえーし。」


「えっ、あ…ごめん」



返事せんと物思いに



ふけっとったわ(・・;)



「いや、いーけど…つーか



お前キメェんだよ!



早く泣き止みやがれっ



恥ずかしいんじゃ!!」



ガシャッと、雄一を蹴る東藤。


「…っるせーよ」



まぁ…確かにさっきから



「中島泣いてるよ?」



「なにあれ、怖いんやけど…



しかも教室でとかウケる(笑)」


「え、誰が泣かしたん?



真宮さん??瞬くんが



そんなことするハズないし…」


「えー、中島可哀想っ!」



「てゆーか、泣き顔も



カッコいいし私じゃ



慰められへんかなぁ?」



なーんて声が聞こえてるん



やけどね。



雄一って意外と人気ある??



「つーかさ、んなこと言って



東藤、昨日さぁ…」



「あー、バカ!!



てめっ////アホか真宮っ!」



アホー?


「ふぅん?結構な態度やん??


あんなぁ雄一。



昨日、東藤もなー…」



「ちょっ、マジで



ごめんなさい!



すいませんでしたっ!!」



??って顔の雄一。



「言わへんわ。



…意地っ張りやな、東藤は♪」


「はぁ?」



「なになに?!



何の話なん?」



「雄一には内緒~(^^)」



「そんなんセコいわ!



俺にも教えてやー(´Δ`)」



「…てめーはマジで



知らなくていい。」



東藤、必死だし(笑)















< 126 / 156 >

この作品をシェア

pagetop