大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?




「愛梨…」
「愛梨チャン!」



嘘、愛梨っ!?



華奈はバッと振り返る。



そこには、暗い表情の…



でも何かを決心したような。



しっかり前を見てる愛梨がいた


「…どしたん?愛梨」



ヤバいって落ち着け華奈!



あんたの心臓はこんなこと



じゃ、戸惑わんはず!!



てゆーか、なんで今??



「なんや愛梨どしてん?



俺おらんくて寂しいんか??」


は?



バチコーン



あ、雄一と同時に



東藤シバいてもうた…。



…て!



んなことより、



「ちょっときい、あんた。」



華奈は雄一と愛梨を置いて



東藤を連れ去る。華奈は、



東藤の襟を掴んで突っかかった


「てめぇは何を今更、



猫かぶっとんねんや?」



オイこら



「え~?つい癖でー」



明後日の方向見んなっつの。



「ここまで来たら



腹くくれや!」



「いや、なんも解決して



ないからな??



ここまできたって



大袈裟な…」



「今 な ん つ っ た ?」



「いーえ、何も(^^;)」



なんで華奈がこんな



焦らなあかんねんて!



普通、焦んのコイツやろ?



ほんまありえへ…



ん?



ヒョコっと雄一が



顔を出した。



「愛梨チャンが呼んでんでー



大事?な話やって」



「「え?」」



愛梨が…?



もう耐えられへんから



逆に家出てってとか?



なんにせよ、



「…すぐ行くわ。



東藤、分かった?」



「………。



分かったよ、めんどくせー」


よし。



「ん?どしたん愛梨。」



あれ、愛梨の華奈を見る目が



ちょっとキツい??



気のせいか?←(こういうとこ


激ニブ。)

















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