大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
絶対だよー?
愛梨ちゃん泣かしたら桜が
許さないからね〜??
ま、言わなくてもラブラブやろー
けどさ。あー悔しい!(笑)
そんじゃ、また会える日まで。
ー桜ー
「バッカやろう……」
俺って泣き虫?
桜は、こんな俺を上から見て
笑ってんやろーなぁ。
「桜…なんて?」
こういう時に優しい真宮も
ちょっとこえーな…。
俺はスッと手紙を真宮に差し出した。
雄一がそれに飛びついて、
2人、必死に読んでいる。
愛梨はー…、
うわぁ。号泣やん!
「ん…もうヤダ、桜のせいで
涙腺ゆるくなるやん…へへ…グスッ」
「愛梨…桜、なんて?」
分かってるけど、一応。
「………っ、
瞬くんあげるってさっ!」
ギュッ 俺は愛梨に飛びついた。
「うわ、ちょっ⁈
いきなり何なん?」
「わりぃ。もう我慢出来ひんかった…」
良かった…。
俺がアホな事やってる間に
もういっこ大事なもんを
他の奴に取られんで…
「…もう、絶対……
離さへんかんな。」
桜、ありがとう。
後は全部今度会う時に話すから…
やから、今は
『ありがとう。』
「…うん、離さんとってな。
うちも離さんから。」
愛梨は満面の笑みでニコッと笑う。
あ、久しぶりに見た。
愛梨の笑顔。
「だって桜に瞬のこと
頼まれたんだもんねー。
次に会った時は……」
愛梨は、保健室の窓から
空を見上げている。
愛梨も愛梨で、想うところは
あるようや。
「…あ、いつの間にかあいつら…」
「え?あ、ほんまや
おらん…」
こんな時だけ空気読んでさ。
あ、やべぇ。沈黙や…汗
「じゃあ、改まって愛の告白でも?」
「なななな、何言ってん⁈
てゆーかさっきからそれっぽいこと
聞いてるし…もうええ……////」
ん?そういや言ってたわ、俺。
好き、連発してんやん(笑)
んー、でもこのままやと
おもんないし…。
「そやな。じゃあせっかくベッドも
あるしもう一歩先進んでみよか」ニコッ
「え?」
ドサッ
「なぁ?」
「お、お前は結局カラダ目当てかーっ/」
どかっ
「じょ、冗談やんー」
超いてぇ!
「あんね、瞬。世の中に言っていい事
と悪いことが…」
ガラッ!
「だから、マリア先生はおられる
のに出張中にする必要無いでしょう⁉
一体どういうこと…うわぁ!
お前ら何やってんだー?!!////」
↑いつかの生徒指導の先生。
※ちなみに、瞬がちょっといじったんで
愛梨の制服ははだけています※
このタイミングでぇーー?!∑(゚Д゚)
「「すいませんー(泣)」