大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
◇もうすぐ始まる新学年
*愛梨side
ピピピピピピピピ…
ピピ…カチッ
ふあぁ。眠い。
もう朝か……
いつも通り6時10分の
ハズやけど、やっぱり
3月の末にこんな早朝
起きんのはツラい…
布団から出たくなーい!
ていうか、まだ休みだし
起きなくてもいいんじゃ
ー…あ、ダメだ。
うちは布団の中でパッと
寝返りをうつ。
そうやん。昨日から、
瞬がいるんじゃん!
朝食作らなきゃーー(泣)
はぁ、起きるか。
てかうちのベッドこんな
狭かったっけ…って!?
うちは目を開けて驚愕
した。
「なっ、何でここに
いんの!?」
「起こしに来たんやけど
愛梨可愛すぎて////」
はぁ!?
「//じゃないわよ!黙れっ
つか、赤面すんな!!」
「あ、ひっでぇー。
ガチやのに??」
「うっさい!とりあえず
ベッドから出て!!!
ていうか部屋から出てって!」
ブーブー言いながら
出て行く瞬…
出て行き間際に満面の笑みで
振り返る。…なに!?
うちは睨みつける。
「愛梨の寝顔ちょー
可愛かったやべー//」
「死ねっ!///」
うちは枕を力いっぱい
ドアに投げつける。
瞬は枕に当たる前に
ドアを閉めた。
っとに、ムカつく
…ていうか、うち
人に「死ね」って
言っちゃった!あーん
言わないよう気をつけてたのに…
だって、だって瞬が
…絶対可愛いなんて
思ってないのに、あんな
ことー…ダメ!うち
それは言い訳やん!