大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



「全然食べてないやん?」



え、いや、顔近い…



「ちょっとボーッとしてた



だけ!///今から食べるっ


…て、あれ?」



フォークがない。



「コレ探してんの?」


くすり、と笑う瞬が



手に持つのはうちのフォーク。


「ちょっ!何で瞬がっ」



「はい。あーん?」



うちの言葉を無視して



サラダをうちの口に運んでくる。


「え、ちょ!いやっ///」



うちは顔を横に振って



いやいやをする。



「だーめ。好き嫌いは



なくさなあかんよ?」


「嫌いとか、そーゆうん



じゃなく…」



「ほら、愛梨口開けて…」


だからっ!



下から『早く』と



うちの顔を見上げる



瞬がいる。



何その上目遣い/////



は、反則やん??



…………






結局うちは負けて



サラダを口にした。



満足げな瞬の顔がうち



をせせら笑うように見る。


くっ、悔しい…////



「ど?美味しかった?」


それ、さっきも聞いた…



えーと。今の一口のことか?


「全っ然、美味しくなかった!//」



「へぇ?」



あれ、怒ってる?汗


「いや、やっぱ美味しかっ」


前言撤回するうち。



「いや、美味しくなかったら



別にいいんやで?」



キャー、怒ってるぅ



「いえ、美味しかったです…」


瞬はうちのうしろに



回り込んできた。



「ひゃっ!?」











< 30 / 156 >

この作品をシェア

pagetop