大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



*瞬side



俺はリビングの壁を



ドンッと叩く。



「何でだよ…。



何で、アイツには



きかねぇんだ!?



ぜってぇ、完璧やし!



ムカつく…俺のがまだ



甘い??



いや、んな訳ねぇ。



やけど結果的にバレてんし


くそっ、惹きつけられる。



俺ってこんなにも



1人の女のこと



考えられたっけ??



「好き」なんて感情は



俺にはいらねえんだ。



持っちゃいけねぇ…



クソ。昔との愛梨の



ギャップが頭の中で



回っている。



…もぅいいや。



素でいよう。



このままじゃ、マジ



やべーし。好きになら



せるのは、終わりや。



「好きやないなら」



ってアイツの言葉が



引っかかるけど。



アイツ俺のこと



好きなんやねーの??



俺にはマジの恋愛を



してはいけない。てゆう


ルールがある…



わりぃけど、もぅ



関わんないように



生活を送ろ。つか最初



からそのつもりやったし。


チッ!俺が諦めんなんて。


早く帰って来いよ、親父。














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