大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
*愛梨side
あー、瞬においてかれたぁ(泣)
急がんとっ!
…「はぁ、はぁ。
ごめん!華奈遅れたぁ」
「愛梨が遅刻なんて
珍しいな?恋わずらい??」
クスッと笑われる。
「ちょっ!誰が恋わずらい
やねんほら、行こ」
「おー、その後の進展
聞きたいねんけど…」
「あー、ついたら話す。
とりあえず始業式から
遅れる訳にはいかんって!」
「んじゃ、行こか。
にしても焦りすぎやない?
まだ7時45分…」
「華奈っ!もう7時45分やっ」
ほんまそういうとこは
ゆるいねんから!あ、ヤバっ
…無事、始業式が終わり
クラス分けへ。
「華奈っ!同じクラスやん♪」
「あー、ほんまやな」←超クール
「もっと喜ぼ!?」
「んなことより、…ほら。」
…そう。幸か不幸か
瞬とも同じクラスなのだ。
「なにそのキラキラした目…」
華奈の目が輝いている。
「え、だって。あの…
成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能
…の愛梨のうろたえる姿とか
がこれから毎日見れんねやろ?
いやぁ、華奈幸せ」
おいおいおい!あんたの幸せレベル低いなっΣ(°□°;)
「いや、ていうか
誉めすぎだっての!全然やし。」
「ん?この華奈が冗談なんか
言うと思う?特に誉めること
に関してで。」
えっ?…ちょっとぐらい…
いや、「無いな。」
「やろ?」
なんのどや顔や!
「んなことより、話して
きいよ♪喋ってんのみたいわ」
へ?
「はぁ?」
「いやー、正直半信半疑
なんよね~。幼なじみと
いきなり兄姉とか笑かすっつうか。
普通ありえへんし??
しかも、好きになったとか
どこの少女漫画の展開やねん」
「ちょい待ち、ちょい待ち!」
「ん?♪」
「てことはなに!?
逆にうちが嘘ついてると!!?」
「うん」
え゛ええぇぇ!?
「いや、幼なじみの東藤が
好き過ぎて考えてるうちに
そういうシチュの妄想と現実が
区別つかなくなってんや
ないかなぁ?て」
うちは華奈に突っかかる。
「どんなイタい子や、うち!」
「やから喋ってきて?(^^*)」
やっぱ、華奈ドSー(泣)