大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



「え゛、華奈。


マジで言ってんの??」←おそるおそる。


華奈は当たり前みたいな


顔して言う


「もち♪はよ行ってやぁ


それとも、ほんまに妄想なん?」


……コノヤロウ


ニヤニヤしよって!


絶対、妄想とか思って


ないやんコイツ。


ただ反応が見たいだけやろ、


もうっ!


さて、出来るだけ喋らん


ようにと思ってたんやけど…


なに喋ろかな?


「はーやーくー」


「今、行くいうねんっ(汗」


せかすなよなぁ。


え…と


「瞬?」


とりあえず話しかけたれ。


瞬はプイと向こうを向く。


まぁ、ある意味シカト


された的な??


…て、え゛えー!!?


もしかして、ほんまに全部うちの


妄想やったとか!?


うわ、はずかしっ


ってそれは無いよな?え?


シカトから約0.2秒でここまで考えた(笑)


…直後!


「も~、瞬恥ずかし


がんなや!ちゃんと俺にも


紹介しやがれ♪


ねー愛梨チャン?」


は?お前誰!?


瞬と先程まで話してたと


思われる男子が話しかけてきた。

「は、はぁ」


「ほらほら、完璧人間


蘭潟愛梨のことは皆知ってる


けど、影薄い俺のことなんて


愛梨チャン知らないじゃん!?」

…何かゴメンナサイ


てかみんなして完璧人間とか

容姿端麗とかどっから


拾ってきたの?


そんなガセネタ…。


「チッ。テメェのどこが影薄いん


だっつの。あー、愛梨


俺の…」


その男子が割り込んでくる


「ハイハイ!愛梨チャン♪


俺、中島雄一(^^)瞬の親友デスっ☆」



ほう、雄一さんね。


「割り込むな、てか親友じゃ


ねーし。ただの知り合いやし」


「俺っちガーン!…ってやから

照れんなて、瞬☆」


照れてる?ほんまや、


瞬…顔赤い(笑)


「テメ、マジで殺して


欲しいか?オイ」


瞬、若干キレ気味や


…ふーん、ずっと素だと


こんな感じなんや?


「愛梨チャン、助けて~(><)」

「は!?」


「瞬に襲われるーキャー」


とりあえず賑やかですね、


雄一さんは。


「あーもう、いちいち


めんどくせぇんだよ、お前は」

ベリッとうちから雄一さん


がはがされる。


「あ~ん、愛梨チャーン」


ご愁傷様デス



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