大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
「ほんまやったやろ?」
うちはちょっと自慢気に言う
「当たり前やん、
妄想な訳ないやろ?
愛梨そろそろ頭良すぎて
イかれてきたんちゃうか?」
ガーン…Σ( ̄○ ̄;)
超ひでー。
「え…誰、誰?
その毒舌な美人チャンは?」
うちが落ち込んでると
すかさず雄一が食いついてくる
でも、華奈はシカト。
「ふぅ~ん、これが東藤ね。
ちゃんと喋んのは初めて
やんな?愛梨を困らせてる
イケメン君♪」
ちょ、ちょちょちょ
なに瞬を挑発させてんすか
華奈さんっΣ(°□°;)
「あー、えっと…
真宮華奈。だよな??」
瞬は応える。つか
何で華奈の名前知ってんの!?
華奈も結構驚いている。
「まぁ、愛梨が困ってるとは
思わねーけど困らせてんなら
悪かったな?」
めちゃ困ってるわ!!
つうか、謝るなら華奈やなく
うちに謝れっ
華奈は多少驚きながらも
話し出す。
「いや、全然いーんよ??
愛梨が困惑してんのを見て
ニヤニヤすんのが華奈の
趣味やしね。それより…」
「いや、そこおかしいから!」
うちは思わず突っ込む。
「愛梨、ちょっと黙れ」
と瞬に言われた…(泣)
「あー分かるわぁ。
愛梨イジんの楽しいよなぁ。
で、『それより…』なんすか?」
え゛?汗
もーここにドSペアがおるー((ノ△T;)
「あ、それで何でうちの名前
知ってん??」
シクシク(泣)
…あ、それうちも聞きたい。
「あ~ナンパや、ナンパ。
思いっきりフられたこと
あんねん、自分に」
へ!?ナンパ??
「ふーん、そーなんや?
全然覚えてへんわぁ」
「そりゃ、入学当初やし?」
瞬はケラケラ笑ってる
んん?
「名前知ってるナンパなんて
珍しない?」
とうちが発言すると
瞬に心底嫌な顔された。
「だから、お前黙っとけ
って…」
だって気になってんやもんっ
「おぉ、それもそーやな?」
と、久しぶりに雄一が。
シカトされた悲しみから復活
されたそうです…(笑)
「…先輩から、かなり美人が
来てるからナンパしてこい
って言われたんだよ。納得?」
めんどくさそーに瞬が言った