大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



あー、瞬て嘘下手やなぁ…


絶対ちゃうわ。


「ふぅ~ん??」


あ、華奈の今日


2回目のふぅ~ん??やで!


瞬ヤバいんちゃう?


キーンコーン

カーンコーン


あ、チャイムや。


「なぁ、東藤??…」


華奈は怖めの笑顔で


瞬に話しかけている。


「ストップ!ストーップ!!」

うちはたまらず華奈の言葉を


遮った。


「どしたん、愛梨??」


あははは、怖すぎやな


華奈さん…。


瞬に見えん様に


『華奈の問題やろ、


邪魔すんな。』


て口パクでうちに伝える


いやいや、ちょっと待て。


HRどころやなくなるやろ?


「いや、落ち着こ?」


「ん?華奈は落ち着い


てんで?(^^)」


どこがや、バーカ!


『そりゃ嘘つかれて


ウザいんは分かるけど…』


うちは必死で華奈を


宥めようとする。


「…なんか言った?」


あ、あかんわ。コレ


「…ま、チャイム鳴ったし


先生来るし。もう戻ろ?


なぁ、瞬??」


「あ?あぁ。」


なんや、その反応。


うちはパッと横を見る


はい、華奈さんブチ切れ


寸前です…。


「んじゃ、戻ろか~((汗」


なんや。何でこんな大変


な事なっとんねん!


朝から。ほんまに…


てか瞬、隠し事?


つーか嘘??多いやろ!


単純な事しか


聞いてへんねんけどな。


華奈はブツブツ


言いながら席についた



丁度、その時


担任と思われる先生が


教室に入ってきた。


ほ。危な~


「はい。皆さん


おはようございまーす。


………


……


…。」














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