大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



♪♪~


『2ー1、東藤、蘭潟


今スグ生徒指導室に来なさい』

「え?」


「は?」


今、なんて…


「え、なにお前ら


生指(生徒指導室の略)って


ヤバくね!?何したん?」


と、雄一が焦るが


それ以上にこっちも焦る。


そう、うちの学校で


生指行きなんてのは


かなりマズい。


大体、謹慎や停学…最悪


退学になるくらいだ。


「しかも、2人とか


意味分かんないし。」


うちは、後ろからクスクスと


笑いながら話す言葉を聞いて


殆ど理解した。


なる程、あいつらが


やってんな…


やってくれるやん??


まさかの瞬もろともかい。


つーか、この場合進んで


委員長やったり学年1位を


取ったりしてるうちのが


確実に話が軽くなると思う


んやけど…。ちゃんと頭


使ってよね??


「んじゃ、まぁ行くか」


「うん」


うちらは生指に向かった。











……「「失礼します」」


生指には保健の先生、


マリア先生がいた。


…ん、なんでおるんや?


マリア先生は、まぁ名前から


して分かる通りハーフで


めちゃめちゃ可愛い。


男子にかなり人気がある。


「えっと、どうしたら…」


と、うちは言いかける。


するとマリア先生はパッと


立ってうちに近づいて来、


うちのメガネを取った。


「えっ!?なにを…??」


うちは戸惑う。


「ふぅ~ん、あなたが


蘭潟 愛梨さん??なんでも


勉強で学年1位らしいじゃ


ない?」


あんまり、聞いたことが


なかったけど予想通り


すごい可愛い声や…。


「…は、はぁ」


「まぁ、確かにメガネを


外したら可愛いわね??」


「えっ!!?//」


いきなり、なんの話?


すると、今まで見てた瞬が


口を開いた。


「マリア…最近相手して


やってねぇからって


妬くなよ」


え…えぇ!?それこそ何の話や!?

「だってぇ、


瞬が悪いんだよ?いきなり…」

ものすごく積極的に


ベタベタし始めるマリア先生。

えぇっ?マリア先生て


こんな人やったん!?


つうか、教師にまで手ぇ


出してる瞬って!??















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