大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
「迷惑だし、困るもんっ」
一応まだ兄姉じゃないんだし
「いや、んなの関係なくて。
つか何も聞いてねーのな?」
「えっ…うん」
「俺んち、もぅ売り払って
ここ住むことなってっから。
わりぃけど、どうしよう
もないんで。」
「はぁ!!?」
「…っせーなぁ」
いや、待ってよ!
確かに部屋は余ってるし
うちは2人暮らしには
勿体無い広さの家だよ??
でも、だからって
昨日・今日でそこまで
決める??
お母さん適当すぎんでしょ!
てか、ちょっと待って。て!
まず男と2人っきり?
有り得ない!!そりゃ、
えと何年前だ…。……
10年かな?前までは
ずっと一緒に遊んでたよ?
それが高1でいきなり!?
同居!!?無理だからっ
東藤は完全無視で
テレビを見ている。
「顔に出てんぞー」
「へっ?何が?」
「全部。」
ふぇ!?そんなに
分かりやすいのかうち…
「つか、ほんまやな。
かなり久しぶりじゃん?
喋んの。存在は知ってた
けどさ、愛梨ちゃーん♪」
「なっ////」
何こいつ!ウザい!
「な?俺んことも、昔みてーに
瞬くんて呼べよ?」
おい、ナメてんのか
「絶対ヤダ」
そっぽを向くうち