大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



「それで、それでっ」


えらい楽しそうやな、


今日のマネージャーさん…。


「はぁ」


なんか圧倒されるわ


「なんと新しいメイクさん、


ものすごいイケメンなのよ!」

は!?


「『男』なんですか?」


「もう、ビックリする


イケメンよ!」


目輝いてるし…


はぁ、ここでも男か。


「あー、MIYAテンション


下がってる~。相変わらず


男に興味無いのぉ??」


めちゃ残念そうに言いはる。


「ぶっちゃけ無いすね。


ちなみに、何歳ぐらいなん


です?」


「え、なになに!!?


言いながらも興味ある??


んー正確には分かんないけど、

10代だと思うなぁ」


…ふーん。


「……10代のイケメンに


キャーキャー言う25歳…か。」

「な、なに重症そうな


言い方してるのよ!//////


仕方ないでしょ、イケメン


に目が無いんだから!!//」


お、逆ギレか??


「そーですね、


仕方ないすよね~」←しら~


「もうっ、酷いんだから!


あ、でも真面目な話スゴい


出来る子だそうよ?


周りから引っ張りダコで、


て社長が言ってたわ」


ふうん。


「流石ですね、社長。


そういうんは確実に


取りますよね(笑)」


「そうよ。あ、そうだ!


まだちょっと時間あるし


会ってみる??


自己紹介ぐらいしといた方が


気が楽じゃない?」


自己紹介?


「とか言ってマネージャーさん

が会いたいだけでしょう?」


と華奈は含み笑いをする


「MIYA、よく分かったわね…。

て、そんな訳ないでしょ!


こんな古典的な1人ボケツッコミ

させないでよぉ。もう…」


勝手にしたんやんか(笑)


「クス、冗談ですよ?


にしてもマネージャーさん


それ本気で言ってます??


私、人の名前覚えませんよ?」

「あ、そっか。


そう言えばそうだったわね…」

「そろそろ覚えて下さいよぉ」

そう。


華奈は人の名前を覚えへんねん













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