大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



「どっか行く?


どーいうこと??」


「さぁ?笑


あ、それよりさ。


華奈も愛梨のご飯食べたいな」

お腹すいちゃった


「んもう、わがまま


なんやからぁ。いーけどさ、


ちょっと待っといてよ?」


「Thank you」


華奈は投げkissをする


ん?愛梨が固まった?


「どしたん?」


「…今のさあ、


撮って華奈のファンに


売ったらいくらぐらいに


なるかな?」


は?


「あんたはこの一瞬で


どんながめつい事考えとん


ねん!」


愛梨の頭は、どーでも


いいことでフル回転する


よな。全く…


「いや、ガチな話。」


「え?」


ガチなん?


ん、ちょっと待てよ。


うーん……


「1万はいくと思うけど、


それより上は分からんわ。」


「ふむ、そんなもんか。。」


と言って


愛梨はキッチンに行って


しまった。


うん、さて…


やっぱ幼なじみやった


時のことは聞きたいよな。


東藤は教えてくれなさそう


やし…


「はい、どーぞ。


今日の夜ご飯!ついでに


愛梨も食べよ」


「うまそー☆愛梨、華奈の


嫁においで(^^)」


「なんでやねん笑」


2人でご飯を食べて


どーでもいい話ばっかする


うちら。


「…んでさぁ、ぶっちゃけ


愛梨って華奈と初めて会った時


のこと覚えてる?」


「初めて会った時?」


愛梨の記憶力は


イかれてる(良すぎるという

意味)からさ、華奈でも


覚えてる華奈らの出会いを


愛梨が覚えてるのは当たり前。

…なんやけどね、普通は。


「え、え~とね、


なんか真っ白な部屋に


愛梨が1人でいて…そこに


華奈がやってきて、『愛梨


ちゃんだよね。うちは


真宮 華奈。友達にならん?』

って言ってくれてんやんな?」

「うん、そう…」


ここまでは分かるんや。


ただ、愛梨は細かいことは


覚えてない…。


「え、でも何で愛梨、


あんな部屋にいてんやろ?


ていうか、あそこどこやっけ。

華奈が来る前とかは


全然覚えてへんわ…う~ん」


「あー、いーよ。いーよ」


思い出されへんねんから、


思い出さんで。


…やっぱ、これじゃ


過去のことなんか


聞けへんな…。









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