大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
「俺、今日早く帰るために
委員のお仕事頑張ってたん
ですけど…??」
後ろから、瞬がうちをつつく。
「だめ!
も~雄一可哀想にぃ。
こんなチャランポラン男に
正論かまされるなんて…」
はぁ。とため息をついた
「おいコラ、どうゆう事や
帰んぞ??」
反論する瞬の袖を
つかむ。
こらこら、何言ってんだい君
待ちなさい( ̄Δ ̄)
「だから、罰として
買い物に付き合って。て
言ってるやん??逃げるな♪」
「こぇー。こぇー。
つうか、俺意味無くね?
料理も材料もお手のもんだろ?」
「まぁ、それは
後々分かる(^^)」
瞬には瞬の役割が
あるんだよ♪♪
「そうか、こういう事か…」
「うん!瞬は荷物持ちね♪」
「わぁったよ。
まあ、仕事上重い機材を
持つのとか慣れてるしな」
「おぉー、素直」
え、別に普通じゃないかって?
いやいや、瞬が素に
なってから優しさのかけらも
無かったからねっ!?
まあでも、家におるときは
猫かぶらんくなったし
精神的に少しでも楽になると
いいんやけど…。(なんか色々)
…てかさ、え?うちちゃんと
喋れてるよな??
変やないよな、自然やんな??
とりあえず…
《自然とアピール》
が目標やで!
過激派の事とかも
気になるけどさ、今は
こうして2人でおれる事が
幸せやぁ。
「は、何見とれてんの?」
フム。こういう時にそういう事
はあんま言わん方がいいと
思うよ瞬。
「ん?…ううん、ちょっと
考え事~」
あんたの事で悩んでるとか
言えたらなー
「愛梨にも悩みなんて
あんだ?」
え、なにその顔。
リアルに??
「あるある。瞬には
絶~っ対、解決出来んような
悩み事とかなー」
いや、ある意味
瞬しか解決出来ひんのか?
瞬は、ニカッと笑顔になる。
「1回言うてみ??
意外と解決するかもよ?」
なんや、嬉しそうやなぁ…
その笑顔にどんだけうちが
ドキドキさせられてるか。。
……。
うちは瞬にベーッとした
「解決したら、1番に
教えてあげるっ」ニコッ