[短]恋ココロ
♪ー♪ー♪ー
「メール?」
ちょうど信号に引っかかったところで聞き覚えのある着信音が流れた。
どうせ、夏帆かお母さんだろうけど。
というか憐がメールをしてきてくれたときって2..3回やり取りが続いてすぐにぶちぎられる。
一回、返信を待っててオールしちゃったこととかあったっけ。
次の日目に下にクマを作って登校して笑われて....
誰のせいだと思ってるのよ。
パカ
まだ、スマートフォンに変えていないガラケーをあけるとそこにあった送信者の名前、
---憐
え。。。
憐からメール?
嬉しい、きっとさきかえってごめん的なことだと思うけど。
少しほころんだ私の顔は次の瞬間に凍りついた。