ころもがえ
・・・。
なるほどそういうことか。
だから顔が赤かったのか。


・・・。

俺はボタンを袋から出し、
妻の制服のポケットに入れた。

そして何食わぬ顔で家に帰った。
制服をクリーニング袋から取り出し
元あった押入れではなく、
クローゼットに制服をしまった。

数日後、妻のポケットから
学ランのボタンがなくなり
俺の学ランに
全てのボタンがついていた。


もちろん無くなったと思っていた
一番上のボタンと・・・・






第二ボタンを含めて。
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop