LOVEナビ~恋愛queen学園奮闘記(不定期更新です)
千夏の彼…もとい播磨君は、モニター越しに声をあげる。
「――こんな言ってるんだけど…深月さんのほんとにお知りあい?」
彼を制してモニターに写りこんできた管理人のおじさんに度肝を抜かれ思わずヒッ!?と叫び…。
私達は…抱き合ったまま連打で頷いた。
「す…すみません…!
今…開けるから早く来て!?」
千夏は…うろたえつつモニター越しに播磨君に伝えると播磨君は…どーも…!と軽く管理人さんに一礼してその場を去り…数分後…千夏の玄関を荒々しく開けて千夏を突然抱きしめた!
「ちょっ…ちょっと!
どうしたの?」
千夏の声も聞かず播磨君は…突然‥千夏の口に自分の口を押し当ててkissした。
なんかその現場に居合わせた私は…呆気にとられて見守るしかできなかったが、千夏が…播磨君の腕の中で苦しそうにもがき腕を叩いたのに気付いた彼はあわてて押し当てた唇を離した。
「ちょっ…ちょっと一体何考えてるのよ…!?」
起こった千夏は…激怒して声をあげたが…播磨君は千夏を再び抱きしめた。
「何してたんだよって言いたいのは…俺のセリフだよ…!
自分一人の身体じゃないんだから考えろよ…!?」