LOVEナビ~恋愛queen学園奮闘記(不定期更新です)
私は…ふむふむと感心しながら…先程千夏の為に注文したカクテルを店員さんから受け取り口に運んだ。
「もちろん…。
生むんでしょ?」
私の…質問に千夏は拍子抜けした表情で答えた。
「あんたね…。
あいつと同じこと聞かないでもらえる?」
「へっ…!?
そうだったの…?」
「まあ…正確には、産んでもらえるよね?…だったけどね…(汗))」
…店員さんにグレープフルーツジュースを3つ追加した千夏は…再び言葉を繋げた。
「もちろん…。
子供は産みたいけど…。
会社に辞表をだそうとしたら…逆に仕事渡された。」
「えっー!
ちょっとそれってパワハラじゃない?」
「しっ~!
…声が大きい!?」
驚きのあまり…声をあげた千夏私の口をまたもや塞ぎつつ一喝した。