LOVEナビ~恋愛queen学園奮闘記(不定期更新です)


 エレベーターに乗り込み下の階につき…管理人さんに挨拶する。


 「おはよう…。
 彼…。
 また…来てたけど…。
 なんか伝える事あるかな?」


 管理人さんは気まずそうに言葉を伝えた。

 「すみません…。
 なんか巻き込んでしまって…もしまたきたら…もうこないで欲しい…って伝えて下さい。」


 私は…そう言って深々とお辞儀をしてエントランスより外にでた。



 このままじゃあ…。
 管理人さんにも迷惑かけっぱなしだし…いっそ引っ越しをするべきかなあ…と最近考えながら…駅通りを抜けて最寄りの駅を後にした。



 職業安定所(通称:ハローワークもしくは‥職安)についた私は…失業保険の手続きを済ませ係の人に番号札の番号が呼ばれて座る。


 「橿原さんは…会社都合だから…すぐに失業保険おりますよ…。
 大丈夫です…。
 私…武田がサポートしますので…!?」


 「はあ…。どうも…。」

ち…近い…。


相談員の人は…自分の名前のプラカードを見せながら相談に積極的に応じてくれたその態度に…たじろぎながらそれとなく聞いてみる。 
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