オタクわぁるどっ!!

「今、なんつ..!?」

「だ・か・ら！えみは、



...好きなの。あんた...。那智がっっ///」


顔を真っ赤にする彼女を前に意識するつもりはなかったが

僕まできっとトマトみたいに赤くなってる。


「...返事は？」

「..えっ..その。いきなり..」

「..。いいよ分かってる」

「！？」

その言葉に僕はびっくりして後ずさりをした

すると「ふっ」と鼻で笑ってこういった

「..今はえみのこと恋愛対象として見れないんでしょ？顔に書いてあるよ...」

僕はおどろいて顔をペチペチ確認してみた。

書いてあるわけないけど

でも。その答えに間違いはなかった。

だけど

「やっぱり、幼馴染ってすごいなぁー

だけどね、僕えみりのことそう恋愛カメラでは

見ていなかったけど好きって気持ちは

変わらないよ！」


そう言うと泣きながら笑里は

笑顔で言った



「私もっ!!」