オタクわぁるどっ!!
「こういうカラスが鳴いているのも漫画に使えるんだよねぇ。」

こんにちぶい いまから下校です。

やっぱりカメラは持ってくるべきだった...。

そして、真帆は、

「あ!!はっけーん!」

学校から約6分で着く漫画喫茶∩本屋さん 「マンガヲタ。」

真帆は結構の常連になっておるのだ。

カウンターに行くといつものみなれたかおがある。

こちらも真帆に気づいて...


「真帆ちん!今日も来たの~?何時間~?」

これはバイトの 菜沙。

斎藤 菜沙* 小学5年生からの付き合いで

有いつ漫画が大好きという同盟を組んでいる。

菜沙は、実を言うと。


「...菜沙の漫画の作品みたよぉ^^今度れんさいでしょ?頑張ってね」

菜沙は高校生のプロ漫画家。

今月号の「℃-ute」では

読み切りの 「魔法少女」でフレッシュデビュー。

「ありがとう!真帆ちんも頑張ってネ!はい3時間1000円!」



...そう。真帆も一応なこと漫画家を目指している...が



「真帆ちん。今月号の「℃-ute」みた?」


「まだー。でも結果ならどうせわかるし。はい。1000円」

そう言ってお金を菜沙に押し付ける

すると菜沙は部屋の番号ふだと鍵を渡しながら

ため息をついて申し訳なさそうに

「うん、その通りに今いっていいのかわからないけど

今回、ok賞には入ってたけど-・・・」


「...ok賞かぁー」

「まぁまぁ。いいところでしょ!はい。5番ね!」

「へーへー」

真帆はそう言いながら歩いて

漫画を取りに行った


「℃-ute11月号」

この「℃-ute」で菜沙みたいにフレッシュデビューをするのが

真帆の夢だ。

そして...



「...ok賞かぁ...。」


現在は10戦10敗です。

その度にok賞をとる...。


賞金がもらえるのは嬉しいけど




「さっさとデビューしたいなー・・・」




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