好きになった方が負け。
6月×日。
突然アッキーから電話
授業も終わって、今から帰るとこなのに何だろ…
とりあえず自転車に乗りながら、電話に出る。
「今どこ?」
『自転車置場だけど…。』
「これから暇?」
バイトも何もしてないマナは、暇と言えば暇だった。
すぐさま、アッキーのいる場所へ向かう。
そう、紗里奈先輩のマンションの前に。
紗里奈先輩の家は、大学から歩いて3分のトコにある。
事情を聞けば、今さっきまで、紗里奈先輩のマンションに2人でいた。
でも急遽紗里奈先輩の親がマンションに来ることになり、アッキーはマンションにいれなくなったと言うわけだ。
「バドしよッ!」
そんなアッキーをよそに、あまりしゃべらない先輩。
紗里奈先輩、アッキー、マナ…。
いくら何でも、この状況は気まずい
よりによって、何でマナなんだ
1番家近くて暇そうだかららしいけど…。
だからって、他の女の子と遊ぶのか?
でも、ちょっと嬉しかった。
女の子に見られてなくても、友達として見てくれてるのが嬉しかった。
確かあの時…
悩みを相談した時、
親友になろうって話してたっけ?
この日は結局、体育館で2人でバドミントンしたんだ
突然アッキーから電話
授業も終わって、今から帰るとこなのに何だろ…
とりあえず自転車に乗りながら、電話に出る。
「今どこ?」
『自転車置場だけど…。』
「これから暇?」
バイトも何もしてないマナは、暇と言えば暇だった。
すぐさま、アッキーのいる場所へ向かう。
そう、紗里奈先輩のマンションの前に。
紗里奈先輩の家は、大学から歩いて3分のトコにある。
事情を聞けば、今さっきまで、紗里奈先輩のマンションに2人でいた。
でも急遽紗里奈先輩の親がマンションに来ることになり、アッキーはマンションにいれなくなったと言うわけだ。
「バドしよッ!」
そんなアッキーをよそに、あまりしゃべらない先輩。
紗里奈先輩、アッキー、マナ…。
いくら何でも、この状況は気まずい
よりによって、何でマナなんだ
1番家近くて暇そうだかららしいけど…。
だからって、他の女の子と遊ぶのか?
でも、ちょっと嬉しかった。
女の子に見られてなくても、友達として見てくれてるのが嬉しかった。
確かあの時…
悩みを相談した時、
親友になろうって話してたっけ?
この日は結局、体育館で2人でバドミントンしたんだ