私に、できること【長編/未完】
「2人は、仲良さそうで
いいよね。私なんか…
人に頼られない。
毎日が 楽しいわけでもない。
…私は
なんで生きてるの、
生きてる意味なんてあるの、
なんて悩まない。
ただ、楽しく過ごしたい…
…この先も、話していい?
いやな気分に
させちゃうかも…」
瑠璃は即答した。
私もうなずいた。
「私…みんなの憧れに
なりたくて、
…でも、どうしたらいいか
わからなくて。
瑠璃ちゃん…
わかってくれる?
瞬間移動とか、
透明になったりとかに
憧れた 私の気持ち…。」