私に、できること【長編/未完】
20・一息入れて…(p123~128)



ジュースとクッキーを運ぶ。

「待ってましたっ!」

瑠璃がそんな
おちゃめなことをいうなんて
意外だった。

栞は まだ
落ち着かないようたけど、
微笑んでいる。



「…なにか話さないの?」

「…ふふっ。
なんか、すごい いい気分。
2人といるだけで。」

私がきくと、瑠璃が答えた。
…たしかに そう思う。



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