私に、できること【長編/未完】



私は友達の話で
泣いてしまった。
びっくりした友達は
話をやめた。

「う、うん… 大丈夫…」

…とは言ったものの
お腹が痛くて
立っていられないほど。

私は地面にしゃがみこんだ。

「ち、ちょっと!
全然大丈夫じゃ
ないじゃん!」

――そう。私は、
「華奢」な上に、
感情をうまく
コントロールできない。
そして、それをうまく
伝えられない。



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