私に、できること【長編/未完】



ここまでちゃんと
しゃべれたのには、
自分もびっくりした。

でも…
最後、なんて言った…?

『一緒に帰ろっか!』



…もし私を。
私の全部を知っちゃっても
逃げない?頼らせてくれる?

…でも 私だって 本当は
一人はやだよ…。
悩みを話せる人が
いてほしいよ…!



「…うん」

私は未知の世界から、
もっと未知の世界に
足を踏み入れた。



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