君と空の下【短編集】

ママが電話に出てビックリしてから、慌てて出掛ける用意をした。


僕たちだってもう、4才になったんだから留守番はできる。


3時になったからママが言ってたとうり冷蔵庫におやつのケーキがあった。


ここまではいいんだよ?


だって、優月ちゃんと僕仲良しだもん。


でも優月ちゃんが・・・


「優弥くん、イチゴ食べないの?優月ちゃんが食べててあげる♪」

「えっ!ダメ!」
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