まだ私たちの間につける名前はない。



ずっと友達でいられると思ってた。




男とか女とか関係なく、この三人ならずっと。










でも、そうじゃなかった。




私は女で、二人は男で。




それは紛れも無い現実で。











…大丈夫、なんてことはないんだよ。





不意に千尋の言葉を思い出した。










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