龍奇譚-彼の想い-





前に居る龍宮は一切、戸惑う事なくドアを開けた。





――――ガラガラ



途端、教室の中が静まり返り、

全員の視線が降り注ぐ。





後、1分もしない内に授業の始まりを告げるチャイムが鳴る。





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