龍奇譚-彼の想い-





「良かったわね、結人。これでご飯が食べられるわよ」

「うん!!」



そして、ピリピリとした空気を和ませる、美波さんと結人くんが居るお陰で、

この家族は成り立っているのだと思った。





――――……



こうして、2人のお陰で発生した和やかな空気の中、

全員が食卓につき、ご飯を食べ始めるのだった。





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