龍奇譚-彼の想い-





………って、何で近寄って来るのよ。





――――ブルッ



何故か、悪寒が背筋を走った。





こうなったら………





「結(ケツ)」



私は誰にも聞こえないような、本当に小さな声で呟いた。





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