龍奇譚-彼の想い-





――――……



「は?何で?」



悲鳴が聞こえてきた方を見ると、

そこにはなぜか、真っ黒焦げになり、

俯せで倒れている要さんが居た。



その横には、汚物でも見るような冷めた目で要さんを見下ろす龍宮が居た。





…………って!!!龍宮!!!




その目は流石に酷過ぎではありませんか?





それでは、余りにも要さんが可哀想だ。





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