龍奇譚-彼の想い-





「凌も名前で呼ぶのよ。私の事」

「え!!?」

「ほら、司って……」

「え?ちょっ!!?」



「ちょっと、待ったー!!!!!」





――――ズダダダッ!!!



と、スライディングする音が聞こえて、

それと共に、道場内に制止の声が響いた。





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