龍奇譚-彼の想い-





(………え?)





その事に少しの戸惑いを感じながらも、

動かなくなるまで蛇口を捻った。





そして、もう捻る事が出来なくなり、

俺の体を包んでいた霊力がなくなったのを感じ、

瞑っていた瞳をゆっくりと開いた。





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