龍奇譚-彼の想い-





その為、修行は余り上手くいっていない。



少し悔しい。



結界を張った事があるから、余計そう思うのかもしれない。





と言っても、この修行は昨日から始めたのだから、

まだ、今は何とも言えないと言った方が正しいのかもしれない。





――――ふあぁー…



と、大きな欠伸をした瞬間、





――――バンッ!!!!!



背中に衝撃を受けた。





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