龍奇譚-彼の想い-





「凌……まさか………」





―――……ああぁー!!!!!



やってしまった………





絶対、気付かれたよ……な?





「もう、親公認なのか!!!??」



ほらぁー……



心配していた通り、

侑大はしっかりと俺の言葉を聞いていて、

見事に拡大解釈をした。





そして、侑大の大声は教室に居る全員の耳に届いたのだった………





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