龍奇譚-彼の想い-





自己紹介も終わり、それぞれが飯を食べ始める中、

俺はある一点をジッと見ていた。





すると………





「あれ?峰、昼飯は?」



そんな俺の様子に気付いたのか、水嶋が聞いてきた。





何だ……こいつは………



世話焼きなのか……?



それは、損する性格だな。





今回、然り………



こいつのお陰で、奴の名前が分かったと言っても過言ではない。





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