龍奇譚-彼の想い-





「な、バスケ好きか?」



俺は期待を込めて、そう聞いてみた。



侑大は俺が何を言いたいのか、察したようだ。



司はただ静かにご飯を口に運んでいる。





そして、峰は面倒くさそうな顔をした。



………が、そんなのは関係なし。



峰の顔をジッと見つめた。





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