龍奇譚-彼の想い-





「峰!!!」

「………………」

「バスケ部、入らないか!!?」



机に手を置き体を前のめりにして、峰に聞いた。





――――ジッ……



その時、横からの視線に気付いた。



そちらの方に目を向けると、

眉間に皺を寄せ俺を見ている司の姿があった。





―――……あ……



司が弁当を食べていた事を忘れてた。





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