龍奇譚-彼の想い-





ま、良いや。





「じゃあ、取り敢えず見てるか」

「ああ……」



俺と峰は体育館端に寄ると、バスケ部の活動を眺める。





今は準備運動、ウォーミングアップが終わり、

レイアップシュートの練習をしている。



しかし、それは直ぐに終わり、次にコート半面を使ったミニゲームが始まった。





―――……良いな……



俺もやりたい……





< 374 / 682 >

この作品をシェア

pagetop