龍奇譚-彼の想い-





うわぁー……



何か、恥ずかしい………





否、それよりも早く着替えんとな。



俺は体育館の中に戻ると、着替えたのだった。





「お、お待たせ」

「……ああ」



少し息を切らしながら峰の元に行くと、全然気にしていない様子で待っていた。





うん。



急いだ俺が馬鹿みたいだ。





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