龍奇譚-彼の想い-





殆どの部活が終わり、

閑散としている校舎の中を歩いている時は、少し……



ほんの少しだけ、怖かった。





だって、俺が着替えている間に日は完全に落ちていて廊下はスゲー暗いし。



何故に電気点いてないし。



峰は何も喋らないし。



もう、寒気がしたよ。





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