龍奇譚-彼の想い-





「ーーー……はあ……」



その時、深い深いため息が聞こえてきたのだった。



そのため息を発したのは俺ではない。





では、誰だと。



一人しか居ない。



峰だ。



峰がため息を吐いていた。





それも俺の顔を見ながら。



失礼だろ!!!!!





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