龍奇譚-彼の想い-





彼女を、明月さんを助ける為でしょう。



転校生がその事を知らないのは当然なのだが、苛立ちが募る。



私も理不尽な事を思っていると言う自覚はある。





私は早く終わらせて、帰りたいだけなのよ。



夜ご飯もまだ食べていないし。





もう、いいわ。



さっさと終わらせる事にする。





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