龍奇譚-彼の想い-





全部、憶測でしかないけど。



それでも、俺は彼女の言う通りにする。



それが、彼女の為になるのなら。





俺の全てを賭けてでも、協力する。





「峰!!!」

「……っ!!!あ"?……なんだよ」



突然に名前を呼ばれたからだろうか。



峰が肩を揺らして振り返った。





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