龍奇譚-彼の想い-





――――キュルキュルキュル



お腹が小さく鳴った。



………お腹空いたわね。



そう言えば、まだお昼を食べていなかったわ。



でも、那智が居たらいつまで経ってもお昼に辿り着けそうにないし……





………ああ、そうだわ!!



これを言ったら、那智は出て行くかもしれないわね。





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